憧れの「暮らし」を原村で
- 中森 健二さん・千亜季さん
- 家族構成:夫婦2人
- 移住年月:2014年7月 東京都から
- 職業:ご夫婦とも工務店の企画職
移住のきっかけ
結婚して東京で暮らしていましたが、二人ともアウトドアや自然が大好きで、ずっと東京に住むっていうイメージがなかったんです。
自分達に合った場所を探すうち、偶然インターネットで「原村」を見つけました。
登山が趣味だったので、赤岳に登って「星空の映画祭」に参加したり。
その時見た八ヶ岳に惹かれて、こんなところに住みたいと思ったのがきっかけです。
移住相談会に参加して原村の「田舎暮らし案内人」の方の話しを聞き、やっぱりここしかないと感じてもう一度原村へ。森の中の土地を見せてもらって、一層夢が広がりました。都会よりも、仕事も生活も自分たちらしくやっていける…そんな気がしたのです。
仕事も偶然、これまで思い描いていた、やりたいと思える仕事に出会いました。東京でも二人とも同じ住宅メーカー勤務だったのですが、こちらに来て、より家を造る素材と作り手とお客様との距離が近い今の仕事に満足しています。
ただ、お互いの両親には「大丈夫なの?」と心配されました。それも何度となく遊びにくるうちに納得してもらえたと思います。
暮らしてみた感想
実際に生活する中で、不自由さは感じないです。
車で15分も走ればスーパーや病院もあるし、原村を含めた諏訪地域も場所ごとに特色があり、おもしろい地域だと思います。
寒さも思っていたより大丈夫。家を建てる前は村内のアパート住まいでしたが、そこでも小さなストーブで間に合っていました。家を建ててからは薪ストーブです。
自宅や周辺地域での暮らしを楽しめるので、都内にいた頃とはお金の使い方も違います。
趣味の登山も、近くの山なら朝早く起きて天気と相談して計画できるし。東京にいた頃は前々から計画し、寝不足と渋滞覚悟で向かう…と大仕事でしたから。朝には出社前に交代で薪割りしたり、春から秋には畑仕事と、ここに住んでいるからこそできる暮らしを楽しんでいます。
移住を考えている方へのアドバイス
ここに移住したい、という直感を大事にして色々な問題をクリアしていくと良いのではないでしょうか。
実際にその場所に何度も足を運んで自分自身で感じること、アドバイスしてくれる人と知り合うことも大切だと思います。
奥様は現在「田舎暮らし案内人」のメンバーとしても活動されています。
お気軽にご相談ください。