原村で暮らす

原村自慢の高原野菜


原村の基幹産業は農業です。
標高1,000m前後の農地は日当たりが良く、太陽をいっぱいに浴びた美味しい高原野菜が育ちます。澄んだ空気と水、昼夜の温度差により旨味が増した新鮮な野菜が自慢で、中でもセロリの生産量は日本一を誇ります。




花の産地


原村は標高が高いため、太陽の強い日射しを受けて、深くてきれいな花の色を付けるのに最適な環境です。

カーネーション、アネモネ、スターチス、トルコキキョウ、シクラメンなどの栽培農家が多く、出荷の時期には美しい花を見ることができます。



八ヶ岳中央農業実践大学校


標高1,300mの高原に拓けた270ha余の大農場をキャンパスに、高原野菜やスイートコーンなどの畑作、シクラメンや宿根草などの花き園芸、乳牛150頭による酪農、採卵鶏1万羽の養鶏など、耕畜両面にわたる農業を実践を通して学べる農業学校。アイスクリームやチーズなどの乳製品加工にも本格的に取り組み、生産した農畜産物や乳製品を校内の直売所で毎日販売。一次産業としての農業のみならず、二次・三次も加えた農業の六次産業化を体験しながら学ぶことができる。日本一の農林業教育ファームとして首都圏から毎年2万人近い児童が農林業体験学習に訪れ、社会人・高校生を対象とした短期研修や就農研修も行っています。